お店の紹介

生そば(きそばえんじゅ

自然とアートの島

能登半島の真ん中にひょっこり浮かぶ島「のと島」。

こののと島の中央にある向田(こうだ)町に生そば槐(きそばえんじゅ)はあります。

のと島は野性のイルカに逢えるスポットとして有名で、水族館や釣りにのと島に訪れる方もたくさんおられます。また、美術館・ガラス工房・窯元があり、アートな島でもあります。

生そば槐は自然いっぱいのこの島で、手仕事の一店舗として自家製粉・手打ちで本物の日本そばを提供しています。

独歩炎

大正生まれ

建物は大正時代に建てられた民家を改装しました。

この建物は2007年3月25日の能登半島地震(マグニチュード6.9)にも耐えてくれました。

大きな梁やびっしりとススが付いた壁と柱、中庭に流れ続ける自噴する井戸水などが長い年月を感じさせてくれます。

梁

単純な材料

当店で使うそばの材料は福井県産及び北海道産のそばと、地元の湧き水「十劫坊の霊水」で打っております。

そばの実(玄そば・丸抜き)は目で材料を確認しながら、石臼にて粗挽きしております。適度な粗さが風味を増します。

十劫坊の霊水は何年も腐らない湧水です。この霊水がそばの風味を最大限に引き出してくれています。

丸抜き

本来の味そのままに

当店は何れもそば粉100%(生粉打ち)で毎朝手打ちしており、そば本来の味を楽しむことが出来ます。

外観正面

略歴

打ち場
田中 哲也

  • 1971年 石川県七尾市多根町に生まれる
  • 七尾短期大学を卒業後システム開発に携わるが、そばの道に入る
  • 2005年10月 長野県上田市「手打百藝 おお西」へアルバイトをしながらそば打ちを習う
  • 2006年 4月 長野県上田市「手打百藝 おお西」の大西利光氏に師事
  • 2009年 4月 石川県七尾市和倉温泉「加賀屋」へ入社。料理への姿勢・技術を学ぶ
  • 2013年 5月 日本そば専門店「生そば 槐」を開店
  • 2013年11月 「第16回全国農業担い手サミットinいしかわ」ご臨席のため石川県を訪問された皇太子さまにお蕎麦を献上
釜前