向田の火祭り(こうだのひまつり)

毎年7月最終土曜日は向田の火祭りです。

今年は7月30日に開催されました。

暑い夏がさらにアツくなる日

今年の夏も暑い日が続いています。

祭り当日も朝から快晴。

子供たちは朝から海で泥団子を作りました。

(お神輿の土台?になります)

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(石の台と木(お神輿)の間にある丸いものが泥団子)




夜8時。

向田町の伊夜比咩神社(いやひめじんじゃ)の境内を大小7基のキリコが出発します。

七尾市周辺ではキリコのことを奉燈(ほうとう)と呼びますが、

向田の火祭りでは、

サキドラ、カマヒバシ、シンドラ、フジキリ、マーカイ、ハヤシカタ、アトドラ

という名前で呼ばれています。

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神輿を先頭に7基の奉燈が広場まで行き、大松明の周りを7周します。

誰でも参加できます(^O^)/

どうやって大松明に点火するのかというと・・・

奉燈が広場から出た後、

人々が火のついた手松明を持ち、回しながら大松明の周りを歩きます。

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持ちたい人は、大松明の向こう側(山側)で手松明を配っているので、取りに行ってくださいね♪



そして、

合図の後、一斉に大松明に投げ込みます。

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火が付くと、周りの気温は一気に上昇。

それとともに、祭りのボルテージも上昇♪

暗かった広場もぱぁっと明るくなります。

大松明を見上げると、そこには満天の星空。




やがて、松明を支えていた綱が燃え、大きな柱がドーンと倒れます。

山側に倒れた年は豊作。

海側に倒れた年は豊漁。

今年は海側に倒れました♪


祭りの国 能登。

まだまだ祭りは続きます。